3.11から1年を経て

 あれから1年が経ちました。 
 この1年は沢山のことがあり、とても長かった気がします。 
 私個人としては3.11からの通勤苦で会社近くへの引越し、南相馬での瓦礫撤去のボランテイア、節電。国際的にはFacebookを触媒とする中東の変革。 
 又、原発への不勉強さへの猛省から、道州制.comとしても2回のエネルギー検証勉強会を開催、恩師加藤哲夫さんとの別れ、そして、道州制.comもこの2月に創立10周年で多くの人に集まって頂きました。 
 多くの市民や市民グループとも連鎖出来た1年だったとも思います。 

 しかし、政治は変わらない。そしてマスメデイアも変わらない。出張先のここNYからたまにニュース報道を見ても、「被災地の人はこんなに問題をかかえているから国は支援をするべきです」という論調の報道ばかりです。
 国が何に金を出せば問題が解決するのでしょうか? 
 私は国は、“市民や地方行政が主体的に行動するのを支援する“ポジションになるべきだと思います。 
 硬直した官僚組織によってしか動かない国政とそれを追随するマスメデイアにはもう新しいことを期待できないと思います。それは、これだけの大災害でも変わらないことで、もう明らかになったのではないでしょうか。 

 これからいかに市民が主役の行政に変われるかで、元気で気分爽快な地域になるかどうかが決まると思います。変革の早い者勝ちの時代になるでしょう。私たちも勇気をもって変革していきます。 
 国政とマスメデイア主導の時代は終わりました。もう主体的市民と地域の時代がそこまで来ていると確信しています。そして、それを掴み取ることが出来るのは他の誰でもない私たち自身です。 

道州制.com 
代表 藤井秀一